株式会社延岡青写真センター|製本/ファイリング
美しく、見やすく。フルアナログでの情報管理。
ペーパーレス化の進んだ現在ですが、様々な作業・工事の現場では、紙情報の方が扱いやすい場面が数多く存在しており、実際に活用されています。
紙情報であれば停電などに左右されませんし、情報を見るための端末やソフトウェアなどを必要としないなどのメリットもあります。
しかし、紙媒体の場合は、情報量が増えると物理的に紙の枚数が増えていきます。
まとまった量の紙情報を、整理して管理したり、持ち運んだりするには、冊子やファイルとして束ねておく必要があります。
また、完了した工事の情報を施主様へお渡ししたり、官公庁へ申請する際などにも、製本やファイリングされた紙情報が必要になる場合があります。
私たちは、そうした必要な冊数が少ない製本加工やファイリングなどを行なってきました。
長年培ってきた製本技術で、すっかり少なくなってしまったフルアナログでの情報管理を、美しい仕上げでお手伝いします。
二ツ折り製本
図面類に使われる製本方法です。
片面印刷された原稿を内向きに半分に折って重ね、裏面同士を糊付けしていきます。
厚手の表紙を付けて仕上げていきますが、表紙の付け方で次の2パターンに分かれます。
テープ製本 | 表紙と裏表紙を付けて、背を専用のテープで固定する製本です。 表紙にタイトルを入れられます。 |
くるみ製本 | 表紙~背表紙~裏表紙までを1枚の紙でぐるっと巻く製本です。 表紙と背表紙(※厚みがある場合のみ)にタイトルを入れられます。 |
表紙用の紙は、様々な色をストックしていますが、在庫状況が常に変動しますので、ご依頼いただく際にご確認ください。
黒表紙金文字製本
主に官公庁提出用の製本です。
皮革のような風合いの黒くて分厚い表紙に、金色の箔押しでタイトルを入れた製本です。
中身のまとめ方は、基本的にファイルで綴じる場合と同じような仕様となります。
表紙に対して大きな書類を折加工して収めたり、文字入れやナンバリングしたインデックスを付けたり、厚みを調整したりして、美しく、使いやすくまとめます。
専用の表紙を作ることになるので、中身となる書類の量によって事前に厚みを決める必要があります。
書類の固定はビス止め(2穴/4穴)、または、厚みによってはパイプファイル用の金具を取り付けることもできます。
その他の製本
中綴じ製本、無線綴じ製本など、上記以外の製本加工も承っています。
すべての製本方法に対応できるわけではありませんが、ご希望のある場合や、成果品のイメージがつかない場合は、一度お問い合わせください。
契約書用の製本(契印を押して書類の連続性を証明する仕様となっている製本)なども承ります。




